Goodbye, Hawaii
最後の船員をベッドからつれて来い
ああ、もっとぐずぐずしていたいだろうけど
さあ最後にお別れのキスをしてやってくれ
もう、すぐに船の帆を張りにいかなくちゃならないんだ
船長に言ってちょうだい、あんたはひどいやつだって
みんなもっとハワイにいたいのよ
あの人がのぞむのなら、ここに残らせてやって
ここハワイの女の子はこんなに可愛いのよ
アロアロア――バイバイ
アロアロア――バイバイ バイバイバイ
*さあいくぞ
グッバイ・ハワイ、ああ、おやすみ
錨をあげろ、故郷へ還る旅
グッバイ・ハワイ、ああ、おやすみ
準備ができた グッバイ・ハワイ
こいつらをマストにしばりつけろ
誰も船からのがれられないようにだ
娘っ子は絶対甲板にのせるんじゃない
決して縄をほどくんじゃないぞ
またすぐにこの楽園に戻ってきてね
今はほんの少し涙をながすけど
海原と風の、航海の間も、私たちを思い出してね
私たちはあなたたちがいなくて淋しくてたまらないということを
アロアロア――バイバイ
アロアロア――バイバイ バイバイバイ
*repeat
号泣。
どうしてこんなに悲しいの。
まあ、淋しげな曲調ではある。前奏のハーモニカなんて哀愁こもりすぎ。でもなんだかヴォルフガングの歌い方が明るいから、この歌詞はかなり意外でした。
最初の船長のパートはヴォルフガング、ハワイ娘はヘンリエッテでしょう。船員の言い分は出てこない。「アロアロア――バイバイ」が「ルイ――ヘンリエッテ」なので、船員=ルイなのか?そうなのか??
で、歌詞の後半では「こいつら」「私たち」「あなたたち」と複数になってるので、船員とロコ娘のカップルは1組ではないらしい。まあ、何人も船員が減ってしまっては船長も困るわね。
「グッバイ」「バイバイ」っていうくらいだから、この船はイギリス船かアメリカ船だわね。で、「マストに帆を張る」という歌詞が出て来るってことは、帆船でハワイまで航海してるわけね。そんな時代に、「また戻ってきてね」っていっても、果たして何年かかるか。ってか、長い航海の途中でクラバウターマンが出てきて船が沈んじゃうかもしれないし(あ、イギリス船にクラバウは出ないか)。多分、これが永の別れとなっちゃうんでしょうね。
しかし、ジンギスカンの曲って、恋の歌がかなりあるのね。
もっと硬派なイメージがあったんだけど。
どうでもいいことですが、Hawaiiを「ハヴァイ」と発音してるのが結構ツボだ。「グッバイ・ハヴァイ」。
で、さっきYahooのニュースに、「もすかう(byボートでへーコラホー)」が取り上げられてた。
ひょっとして空耳の歌詞を、普通のお兄ちゃんたちが歌うのか?
Mステかなんかで、ハンドマイク持って?
大丈夫なのか?
これ、売れてしまうのか?
ちょと複雑…。
追記。
こういうのは騒げば騒ぐほど売り手の思う壺なんで、以後見ないフリを貫くがよしかと。という訳でこの話題はもうおしまい。ちゃんちゃん。