<< April 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 来日決定らしいです。 | main | さっき。 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク * - * * - * -

Judas

Judas

ユダ ユダ イスカリオテのユダ
ユダ ユダ イスカリオテのユダ
明日までの誠を誓いし者
そして黄金に惑わされ
いとも簡単にその誠を破りし者よ

友を敵に売り渡せし者よ
雄鶏が二度めの時を告げたなら
もう誰にも顔向けはできぬ

ユダ ユダ イスカリオテのユダ
ユダ ユダ イスカリオテのユダ
イエスを裏切ったそのとき
おまえは真っ青に色を失い
再びイエスの元に戻ろうとした

イエスはおまえを受け入れた
だがイエスはよくご存知だった
おまえに二度と幸福は訪れないという事を

ユダはガリラヤの生まれ
イエスがそこに来られるまで
そこに小さな店を持っていた
彼はイエスの弟子となり
ともに故郷を離れた

緋の衣をまとった
パリサイびとにそそのかされた
イエスは感じとっておられた
裏切られるであろうことを
そして問いかけた:なぜ?

ユダ ユダ イスカリオテのユダ
ユダ ユダ ユダよ 追い詰められ どこに行くんだ?
明日までの誠を誓いし者
そして黄金に惑わされ
いとも簡単にその誠を破りし者よ

友を敵に売り渡せし者よ
雄鶏が二度時を告げたなら
もう誰にも顔向けはできぬ

イエスはユダに血とワインを与え給うた
だがユダはそれでは満足しなかった
なんとしても冨と権力を手に入れたいと望んだ
自分は聡明だと思い上がっていた
そして30枚の銀貨のために
良心と誠の心を売り飛ばした
イエスには見て取れた
彼の額には「ユダ、裏切り者」の刻印が押されていることが

ユダ ユダ イスカリオテのユダ
ユダ ユダ ユダよ 追い詰められ どこに行くんだ?
明日までの誠を誓いし者
そして黄金に惑わされ
いとも簡単にその誠を破りし者よ

友を敵に売り渡せし者よ
雄鶏が二度めの時を告げたなら
もう誰にも顔向けできぬ

ユダ ユダ イスカリオテのユダ
ユダ ユダ ユダよ もう夜明けだ
イエスを裏切ったそのとき
おまえは真っ青に色を失い
再びイエスの元に戻ろうとした

おまえはただの「放蕩息子」
得られたのは「裏切り者の報酬(=身につかない、価値のない金)」だけ
おまえに二度と幸福は訪れない

ユダ ユダ ユダ この悪人め!
これまた、「Jubilee Album」所収、未発表だった曲ですね。
緊迫した雰囲気、歌詞とぴったりです。

歌っているのはレスリィでしょうか。
脳内イメージはこれ(あくまで見た目のイメージ)。

ユダ=レスリィ
イエス=ルイ

さて、
「ユダ」ときいて思い出した曲が二曲。

ビートルズの「Hey Jude」。
これ、ユダを歌ってるんじゃなくて、レノンの息子のためにポールが作った曲だったという事を最近になって知った。←ばか
なのに、まだ頭の中でつながっているのですね。

もう一曲が「マタイ受難曲」の中の、「Gibt mir meinen Jesum wieder」というバスのアリア。大好きな曲で、よく鼻歌で歌います「ぎーぷと みあ ま〜〜あああいねん…ほへはふひーは」

歌詞が、

Nr 51
われに返せ、わがイエスをば
見よ、人殺しの報酬とて受けし金を
迷い出でし放蕩息子は
汝らの足元に投げ出だせり。
われに返せ、わがイエスをば!

ユダが歌っている設定ですね。
イエスを売ったことを悔やみ、「貰った金は返すから、イエスを返してくれ」と歌うユダ。
受難曲自体は重苦しく悲しげな曲ばかりなのに、この曲だけ長調で軽快なテンポで好きだったのです。が、検索してみますと、この曲だけが明るい曲調でいきなりGdurなのは、自殺する直前のユダの狂気を表現する為なのだそうです。そして多分、悪人が嘆き悲しんでいるさまは滑稽である、という含みを持たせてあるのでしょう。しらなんだ。

MIDIでマタイ全曲が聴けるサイトがあります。
リンク先右上51番が↑の曲。

ユダには、思い入れがあるのです。
聖書に登場する人物の中で、こんなに人間くさい人はおりませぬ。
「ヘイ!そんなに落ち込むんじゃないよ。(Hey Jude)」
この曲では救いはありませんけれども。

で、結局、以上で何が言いたかったのかといいますと、イスカリオテのユダと、歌詞中に登場する「放蕩息子(聖書に出てくる別のエピソード)」が関連付けられているのは新約聖書「マタイによる福音書」の中だけであるらしいので、この詩の出典は多分『マタイ』であろうと、そういうことがわかった、と、まあ、そういうことです。

これだけのことに文章長っっ!!
知ったかぶりして書いてみるが、わたくし基本的に仏教徒なので、もしめちゃくちゃ聖書に詳しい方とかおられましたら、で、もし間違いがありましたら、是非指摘してちょーです。
オクタヴィアン(octavienne) * dschinghis Khan歌詞その他 * 16:19 * comments(10) * trackbacks(0)

スポンサーサイト

スポンサードリンク * - * 16:19 * - * -

コメント

なーんか我ながらイタイね↑の文。

どうも不調だ…。
Comment by octavienne @ 2006/03/01 6:52 PM
これレスリーでしたか!
「ユダ=レスリィ イエス=ルイ」イメージ合いますね。
宗教画の衣の色や表情の講義や、宗教の話も昔聞いたけど
イエスもユダヤ人だったかな〜…ぐらいしか覚えてません。
ルイにとくとくと説いてもらいましょう。
Comment by barco @ 2006/03/01 9:10 PM
>おまえに二度と幸福は訪れないという事を…
そうなんだよね。結局、自分のしたことを悔やんで幸福にはなれないんだ。普段の生活でもいえますね。

ルイに説いてもらったら、頭に入りません。いらんこと考えちゃうから(笑)

Comment by babytears @ 2006/03/01 10:55 PM
バッハはいいですねぇ・・・お昼ご飯の後だと寝てしまいますが(*^-^)
オクタヴィアン様って博学で尊敬です
で、確かにルイはキリストとイメージ重なります
キリスト教に関して知識はゼロですが、ルイが教祖ならもちろんすぐ出家しますよ(笑)
Comment by のの @ 2006/03/01 11:33 PM
うーん私この曲、ノリノリの楽しい曲と思って聴いていました!
今思うと、曲名をちゃんと見ろ、って感じです(:β)rz
ユダに対する知識は「裏切り者」程度しかありませんが、
Steveが「Der Verrater」で「ユダ!」とも罵られるときの反応が好きです(:β)rz♪
Comment by 一寸法師 @ 2006/03/02 1:50 AM
うーん。私はレスリーの声だと思ったんだけど、ヴォルフというセンもあるなあ。かなり声をつぶして歌ってる感じ。

> 自分のしたことを悔やんで幸福にはなれないんだ。

そうだ!自分に言い聞かせよう。
悔やんでもダメだ。前進あるのみッ!(伴宙太ふう)

私もバッハ好き。
眠気を誘うあたり、最高です。和声を分析しながら、とか、とてもできません。ぼんやり聴くのが最高。
ルイのヴィヴァルディ好きは、バッハよりちょっとだけ活動的なところなんでしょうか。

> Steveが「Der Verrater」で「ユダ!」とも罵られるときの反応

ぎくっ!それだけは言うなよ。みたいな。
私も好き。
Comment by octavienne @ 2006/03/02 12:31 PM
ふとしたことでユビリーアルバムを手に入れて、この曲に一目惚れ
しました。ミュージカルみたいな緊迫感がなんとも言えず大好きで
す。と言いますか、ユダが結構好きなんです。

人間味がありすぎる所が好きですね。なんだか聖書では悪いイメー
ジが付きすぎてるみたいですが…漫画版「百億の昼と千億の夜」で
ユダを初めて知ったので(ちょww偏ってるw)、なんだか彼に対す
る妙な思い入れが…あの漫画ではイエスって薄汚い小悪党だったし…

あと「トーマの心臓」の主人公が、自分とユダを重ねあわせるところ
もあったし…なんだかどうも、単なる悪人と思えませんね。イスカリ
オテのユダ。
Comment by ディスコ・ドラゴン @ 2006/04/04 4:15 PM
昨日「ナルニア国物語」を見てきたのですが、この原作、聖書のオマージュになっているのだそうです。
主人公兄妹の次男が裏切って悪者についてしまうのですが、その罪を贖うために犠牲となるライオン。
ライオン=イエス、次男エドマンド=ユダですね。

エドマンドは死にません。ライオンも復活します。
いい感じでした。
何の話でしょうか。すみません。
Comment by octavienne @ 2006/04/04 5:40 PM
ナルニア国、某マクド○ルドでもハッピーセットに付いてきていた
し、ドイツでもかなりおもちゃが充実していました!なんか白い魔
女の杖(?)とかライオン、ビーバーのぬいぐるみとかありました
よ〜。ナルニア国見にいこうかなあ。原作も知らないし…orz
Comment by ディスコ・ドラゴン @ 2006/04/05 12:05 AM
…こちらこそ何の話をしているのやら。でも聖書のオマージュが物
語内にあるというのに興味が湧きました。ハリー・ポッターシリー
ズも面白かったし、ナルニアも面白そう。

そういえばドイツに、ハリー・ポッターのインスパイヤと思われる
「バリー・トロッターと賢者の石」だかいう本がありました。気
にはなったものの流石に買おうとまでは思いませんでした。しかし
そこはかとなく気になる…って何の話やねん。
Comment by ディスコ・ドラゴン @ 2006/04/05 12:10 AM
コメントする









トラックバック