<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク * - * * - * -

Puszta

Puszta
「プスタ」

荒馬を駆り 野を駆け巡っていた
燃えさかる炎のような渇望をその胸深くに秘め
娘を見かけるたび じっと見据える
かつて失った女なのかどうか確かめてみるのだ
いくさから戻った時にはいなくなってしまっていた彼女なのではないのかと


プスタ プスタ
無限なまでに 孤独
プスタ プスタ
そう こんなにも長い歳月を

**
彼のバイオリンの音色は陰鬱で荒々しい
その渇望は決して満たされることがないのだから
プスタ プスタ
見渡す限りどこまでも続く荒地

彼は喋らない 語るべき言葉もない
だがバイオリンを奏でるときだけは雄弁であるかのよう
ただひとり 涙に曇る眼で砂塵と風の中をゆく
遥か彼方からでも彼の奏でる音色は聴こえ
聴く者の頬に涙を伝わせずにはおかない

*、**repeat

(Violin Solo)

*、**repeat
続きを読む >>
オクタヴィアン(octavienne) * Dschinghis Khan歌詞-1st * 18:56 * comments(3) * trackbacks(0)

Sahara

Sahara

焼け爛れたひづめが焼けつく砂漠を駆け巡る
荒々しいべルベル人たちは灼熱の大地を旅する
オアシスは乾き果てている
水が命の綱なのに 一体どうするんだ?


サハラ サハラ サハラ
岩と砂の炎熱
サハラ サハラ サハラ
おお灼けつく大地よ
(おおサハラ)

鞭打つような砂嵐は
灼熱の日中から世の光を奪い去る
うなりをあげる怪物はベドウィン人のテントを追い立てる
だが砂塵のなか木が繁っている――蜃気楼
夢だったのか

*repeat

やがて冴え渡り心地よい夜がやってくる
(快い眠りを誘う)
月が昇り はるか彼方には南十字星
(天はこんなにも近くにある)

何にもとらわれず壮大な夢を見る
(朝日が昇る)
また灼熱の一日が待ち受けている
情け容赦もなく

*repeat
続きを読む >>
オクタヴィアン(octavienne) * Dschinghis Khan歌詞-1st * 15:18 * comments(4) * trackbacks(0)

Moskau

Moskau
(邦題『めざせモスクワ』)

モスクワ
よそよそしく 神秘に満ちたところ
紅い黄金でできた塔
氷のように冷たい
モスクワ
だけどおまえを本当にわかっているものだけが知っている
おまえの中の炎が
こんなにも熱く燃えていることを


コサックたち、ヘイ・ヘイ・ヘイ グラスをあげろ
ナターシャ、ハ・ハ・ハ おまえは美人だね
タワリッチ、ヘイ・ヘイ・ヘイ 人生に
おまえのしあわせに、ヘイ 兄弟よ ホー!

**
モスクワ モスクワ
グラスを壁に投げつけろ
ロシアは素晴らしいところ ホホホホホ ヘイ!
モスクワ モスクワ
おまえの魂はこんなにも寛大だ
夜になったら大変だけどね ハハハハハ ヘイ!

モスクワ モスクワ
恋はキャビアの味わいさ 
彼女はキスしてくれるしね ホホホホホ ヘイ!
モスクワ モスクワ
さあテーブルの上で踊ろう
テーブルがぶっ壊れるまで ハハハハハ**

モスクワ
過ぎ去りし時へ続く入り口
帝政時代を映す鏡
血の如く紅い
モスクワ
おまえの魂を知るものだけにわかる
おまえの愛情が
熾の如く熱く燃えていることが

コサックたち、ヘイ・ヘイ・ヘイ グラスをあげろ
ナターシャ、ハ・ハ・ハ おまえは美人だね
タワリッチ、ヘイ・ヘイ・ヘイ 麗しき恋に
おまえのしあわせに、ヘイ 愛しき人よ ホー!

**−**repeat

〈セリフ〉
寒い日、
空気が冷気のために凍ってカチャカチャと乾いた音をたて
通りにも広場にも人影もないようなとき、
霧氷に覆われたクレムリンが
朝焼けの中 凍えているようなとき、
そんなときには、モスクワはまるで眠りについているかのようだ。
だが、夜ともなると
カチャカチャと音をたてるのはグラスたち
クリムゼクトが滝のようにあふれ、
ダンス、笑い、そして恋もあふれかえる
そう、モスクワは生きているんだ!

モスクワ モスクワ
ウオッカはストレートできりきりと冷やして飲む
100年前からそうやってる ホホホホホ ヘイ!
モスクワ モスクワ
おい親父、おまえのグラスは空だ
酒蔵にはまだいっぱいあるけどな ハハハハハ

モスクワ
古いもの、そして新しいものも同じように
すべてのものを永遠に保ち
おまえはなおそこにある
モスクワ
おまえのハートは強くそして暖かく脈打つ
富める者も貧しい者をも包み込む
この街

*repeat

**−**repeat
続きを読む >>
オクタヴィアン(octavienne) * Dschinghis Khan歌詞-1st * 20:04 * comments(11) * trackbacks(0)

Dschinghis Khan

Dschinghis Khan

大草原の風と共に 馬に乗り先頭を争う
数千人の男たち
先頭を切り 後続のもの全ての目を眩ませる男 
それがジンギスカン
砂を打ち鳴らす奴らの馬のひづめ
奴らは全ての地に不安と恐怖を運んでくる
稲妻も雷鳴も奴らを阻むことはできない


ジン ジン ジンギスカン
ヘイ戦士たち ホー手下ども ヘイ戦士たち もっと何度も!
ジン ジン ジンギスカン
さあ兄弟 飲めよ兄弟 喧嘩だ兄弟 もっともっと!
ウオッカをもっと持ってこい――hohohoho
俺たちはモンゴル人なんだから――hahahaha
どうせもうすぐ悪魔の腕の中さ

ジン ジン ジンギスカン
ヘイ戦士たち ホー手下ども ヘイ戦士たち もっと何度も!
ジン ジン ジンギスカン
ヘイ野郎ども ホー男だろう 踊れよ野郎ども いつものように!
奴の高笑いが聞こえる――hohohoho
どんどん大きくなる――hahahaha
そして奴は一息で杯を空にする*

そして気に入ったアマっこは全て
自分のテントの中に奪い取る
奴を愛さなかった女は
世界中どこにもいなかったという
奴は一晩で7人の子供を仕込んだ
その敵は笑い飛ばされるだけ
奴の力に立ち向かえるものは誰もいなかったのだから

*―*repeat
続きを読む >>
オクタヴィアン(octavienne) * Dschinghis Khan歌詞-1st * 11:19 * comments(9) * trackbacks(0)

Israel, Israel

Israel, Israel

イスラエル イスラエル イスラエル
イスラエル イスラエル イスラエル

地面に舞い落ちる塵のように
彼らは世界中に散らされた
だけど夢の中ではお互いに会える
二千年の昔から
そこ彼らの父なる国で
イスラエル

異郷の地に異邦人として暮していても
決して故郷を忘れる事はない
遠い異国の地から
各地のゲットーから
いつの日か再び故郷へと還る


イスラエル イスラエル イスラエル
砂漠に咲く一輪の薔薇
聖人たちの国として
この世界の発祥の地として
イスラエル イスラエル イスラエル
夜の暗闇に火を熾そう
闇を明るく照らすともしびとなるまで

心穏やかに暮らす、約束の言葉 それは
シャローム シャローム シャローム
信頼のために そして愛情のために
シャローム シャローム シャローム

イスラエル イスラエル イスラエル
砂漠に咲く一輪の薔薇
ひとつの奇跡がおこった
そこ聖人の国で*

イェルサレムの城壁のなか
ベツレヘムにオレンジの花は咲き乱れる
子供たちは再び遊びはじめ
歌声が響き渡る
希望の花が
彼らを呼び戻したのだから

*−*repeat

イスラエル イスラエル イスラエル
イスラエル イスラエル イスラエル

踊ろうよ 歌おうよ さあ
シャローム シャローム シャローム
やり直そう もう一度最初から さあ
シャローム シャローム シャローム
シャローム シャローム シャローム

イスラエル イスラエル イスラエル
砂漠に咲く一輪の薔薇
聖人たちの国として
この世界の発祥の地として
イスラエル イスラエル イスラエル
夜の暗闇に火を熾そう
闇を明るく照らすともしびとなるまで

イスラエル イスラエル イスラエル
イスラエル イスラエル イスラエル
続きを読む >>
オクタヴィアン(octavienne) * Dschinghis Khan歌詞-1st * 13:51 * comments(4) * trackbacks(0)

Samurai

Samurai

(フッ!デヤッ!)
サムライ サムライ サムライ

お前の力が必要となった 主君の姫がかどわかされた
だから急ぐのだ 姫を連れ戻すよう命が下された

お前が頼るはただ一人の同志、それはすなわちお前の刀
サムライとはおのれひとりで闘うものなれば
お前の命はただひとりの主君のもの
サムライとは常に忠義を貫くものなれば

おのれの行く道を極めよ
これが最後にして最難の闘い
刀を抜け、ひとりいで立て、姫を取り戻すのだ

サムライ サムライ サムライ

お前はただ一人 敵は雲霞のごとく
だがやらねばならぬ これが最後の闘い

お前には笑うことは許されぬ 泣くこともまた
サムライとは心痛など知らぬものなれば
お前の生き様に女の入る隙はない
サムライとは決して心中を開かぬものなれば

お前の刀は、お前が流させた夥しい血のりでくれないに染まっている
主君の姫はここだ、姫の運命はお前にかかっている
持てる力の限り闘うのだ

サムライ サムライ サムライ

お前とその刀はまったく絶妙のときに現れた
成功だ!主君の姫は見事自由の身となった

サムライ サムライ サムライ
続きを読む >>
オクタヴィアン(octavienne) * Dschinghis Khan歌詞-1st * 11:23 * comments(5) * trackbacks(0)

China Boy

China Boy

チャイナ・ボーイ
チャイナ・ボーイ

彼がまだ小さい頃
奴らが村を略奪し、彼を連れ去ったのさ
そしていつの間にか時は過ぎ、
彼はジンギスカンとともに旅をするようになった
微笑みながら相手になっていても
彼の考えていることはさっぱりわからない
尋ねればこう答えるだけ:ご主人様の命じるままに!


チャイナ・ボーイ チャイナ・ボーイ
まるで喜劇のようさ
俺たちゃそこまでおちぶれていないぜ
(せいぜい気をつけることだな、Oh)

チャイナ・ボーイ チャイナ・ボーイ
月夜の晩ばかりじゃないぜ
せいぜい気をつけることだな
チャイナ・ボーイ!

彼は聞くだけで何も喋らない
ただその顔に書いてある:自分で考えな!
そしてあるときいなくなった
お宝をごっそり持ってね
行方はようとして知れない
そのときわかった 彼は知っていたのさ
だれかが望むことと、他人が考えていることは違う
それはお前たちのご主人様が命じることとも違うということをね

*repeat

チャイナ・ボーイ チャイナ・ボーイ
まるで喜劇のようさ
俺たちゃそこまでおちぶれていないぜ
(せいぜい気をつけることだな、犬野郎め)

チャイナ・ボーイ チャイナ・ボーイ
月夜の晩ばかりじゃないぜ
せいぜい気をつけることだな
チャイナ・ボーイ!
続きを読む >>
オクタヴィアン(octavienne) * Dschinghis Khan歌詞-1st * 14:14 * comments(8) * trackbacks(0)

Hadschi Halef Omar

宗旨替えしまして、「ハッチ大作戦」ざます。

Hadschi Halef Omar

クルディスタンの荒野のただなかをゆく
二人――幾度も死の影を目の当たりにしてきた
彼らは馬を並べて旅する生涯の友
ハッチは背の小さな男――そのあるじはカラ・ベン・ネムジ
ターバンは大きすぎてぶかぶか
馬はもう一歩も歩けない様子
でも、ハッチが戦えば、人々から笑いは消えていく
だって、ハッチは漢、男らしい漢だから!

*ハ・ハ・ハ ハッチ・ハレフ・オマル
ハ・ハ・ハ ハッチ・ハレフ・オマル・ベン
ハ・ハ・ハ ハッチ・アブ・アバス・イブン
ハッチ・ダブド・アル・ゴサラ

ヘイ・ハッチ ホー・ハッチ・・・

首縄に頭を突っ込むような危ないときでも
ハッチは目にもとまらぬ凄いやつ
敵は皆大地に倒れ、その傍で微笑む
預言者はマホメッド――唯一の神アラーが守りたもう
砂漠の民のごとくサーベルをあやつり
魔物も嵐も乗り越えてゆく
燃える想いが二人を駆り立てる――大いなる自由へと向かって
そうさ、ハッチは漢、男らしい漢さ!

*repeat

死の谷のさなかをゆく、バグダッドからイスタンブールへ
(灼けつく日差しのなか)
二人は進む、冒険の軌跡を残し
(彼とその友は)
凍える星の夜、灼熱の砂漠を踏み越え
(二人は自由)
旅をゆく彼らは、どんなに遠くからでもすぐわかる
ごらん、むこうからやってくる!

ハッチ・ハレフ・オマル・ベン
ハッチ・アブル・アバス・イブン
ハッチ・ダブド・アル・ゴサラ a-ha!

*repeat

【男→漢 変更(10/28)】
続きを読む >>
オクタヴィアン(octavienne) * Dschinghis Khan歌詞-1st * 11:33 * comments(6) * trackbacks(0)

Pass auf, der Drache kommt

Pass auf, der Drache kommt(邦題「ディスコ・ドラゴン」)の訳です。

Pass auf, der Drache kommt(ほら、ドラゴンが来る)

*ほらほら、気をつけろ ドラゴンが来るぞ
唸り声が聞こえる、炎を吹き上げてる
ほらほら、気をつけろ ドラゴンが来るぞ
ぐずぐずしてるんじゃない、早く逃げろ
ほらほら、気をつけろ ドラゴンが来るぞ
咆哮が轟く、地響きが近づく
ほらほら、気をつけろ ドラゴンが来るぞ
やつがいつやってくるか、誰にもわからない

遥か遠くの国の とある都
人々は皆 ドラゴンに恐れおののいていた
やつは都のはずれの小さな森に住んでいた
ずっと遠い昔から

ドラゴンのいうことは何でもきけ
だってやつは凶暴で強力、誰もやつを倒せない
ドラゴンの欲しがるものは何でも渡せ、やつを怒らせるんじゃない
だって、さもなきゃ食われてしまう

*repeat

ドラゴンのご所望は都で一番の美少女
彼女はやつの住む森の奥深くまで連れて行かれた
もう二度と都に戻って来られないように
やつが都を荒らしたりしないように

(死にたくないわ…)
(誰か助けて…)
(勇気のあるひとは誰もいないのね…)

*repeat

ドラゴンは幼い少女を見た
小さくて美しくていたいけで まるで天使のよう
やつは突然、恐ろしく悲しげな様子を見せた
少女はそれを見て、やつに近づき、そっとくちづけた

するとドラゴンは…やつは消え失せたんだ
そしてそこにはひとりの若者が立っていた
人々が聞いた、彼の言うことには
この少女の愛が、僕を自由にしてくれたんだ!

**ああ、よかった! 今こそドラゴンは死んだ
夜明けの前に魔法はとけたのさ
ああ、よかった! 今こそドラゴンは死んだ
少女と若者は幸せに暮したんだ

**repeat
続きを読む >>
オクタヴィアン(octavienne) * Dschinghis Khan歌詞-1st * 11:29 * comments(4) * trackbacks(0)

Rocking son of Dschinghis Khan

アップしようかどうしようか迷ったのですが、載せてしまいます。
「ロッキング・サン」の訳。

Rocking son of Dschinghis Khan

フ・ハ・フ・ハ・フ・ハ カサチョク!

親父は息子を呼び出した
モンゴルの帝王は不機嫌に息子に悪態をつく
(いつの時代だ?)
親父は叫ぶ、おまえはできそこないだ! 臆病者だ!
おまえにはわしの王座は絶対に渡せん
(そりゃ大変!)
親父は腹立たしげにわめきちらす
おまえも知ってるだろう、わしは世界の半分を手に入れた、もう少しでも拡げたいというのに
(広いね!)
おまえはいくさにでるにはまだ若いからといって
くだらない太鼓ばかり叩いている

*だっておいらはロックンローラー 根っからのロック野郎
いいじゃん父上許してよ
そうさおいらはロックンローラー 根っからのロック野郎
いつだって yeah yeah
歌うのさ yeah yeah
世界中で一番速いドラム
(不名誉で恥知らず)
だっておいらはジンギスカンのドラ息子

フ・ハ・フ・ハ・フ・ハ カサチョク!

やつは勇敢な戦士じゃない、頭の中は女のコのことばかり
そしていうのさ、いくさなんて冗談じゃない!
(まったくだ!)
本当のことは言えなかったけど、実はリンゴ・スターみたいになりたいんだ
親父は驚き尋ねる、そりゃ誰だ?
(リンゴ・スター?)
いくさに出れば二代目の勝利者になれるというのに
親父はますます怒り出す
(嘆かわしい!)
息子は叫ぶ、さあ、よく聴いてくれ
今夜、おいらの出来る事すべてを見せてやる!

*repeat

父上、見ててよ!
(ドラムソロ)

カッコよくない?
素敵じゃない?
とろけそうじゃない?
Wooo!

ロックンロール! カサチョク! ロックンロール! カサチョク!

*repeat

フ・ハ・フ・ハ・フ・ハ ロックンロール!
ロックンロール! ロックンロール! yeah!

そうだおまえはロックンローラー 根っからのロック野郎
まったくおまえは楽しい奴だ
ああおまえはロックンローラー 根っからのロック野郎
いつだって yeah yeah
歌うのさ yeah yeah
世界で一番速いドラム
(恥かしくもなんともない)
そうさ、おいらはジンギスカンのドラ息子

フ・ハ・フ・ハ・フ・ハ ロックンロール!


なんだか見覚えのあるフレーズが???
見たことがある人、手を挙げて!
続きを読む >>
オクタヴィアン(octavienne) * Dschinghis Khan歌詞-1st * 11:22 * comments(5) * trackbacks(0)